桜の制作の空気|静かに咲く時間の中で
感性と遊び心が重なるときに生まれるもの
peach013
作品をつくる時間の中で、私はときどき、
感性について考えることがあります。
感性が豊かな人は、確かに存在すると感じます。
けれど、感性そのものは特別なものではなく、
本当は誰の中にもあるものなのではないかと思っています。
忙しい日々の中では、
感じることよりも、
正しさや効率を優先する時間が増えていきます。
そうすると感性は失われるのではなく、
ただ静かに奥へしまわれていく。
それは消えてしまうものではなく、
眠っているだけなのかもしれません。

人は本来、
色の違いに惹かれたり、
光のやわらかさに安心したり、
ほんの小さな変化に心を動かしたりする存在だと思います。
そして、豊かな感性に
そっと遊び心を重ねられる人がいます。
遊び心とは、
何かを面白く変える力というより、
美しさを、誰かの心の中で動き出す形に変える力なのかもしれません。
花は、そのままでも美しい。
けれど、そこに光を添えたり、
風を通したりすると、
その美しさは、見る人の中で物語を持ち始めます。

作品づくりの中で私は、
その「物語が動き出す瞬間」に
静かな魅力を感じています。
アクセサリーや小さな作品は、
身につけるものでもありながら、
誰かの心の中にある感性に触れる
小さなきっかけにもなれると感じています。
感性は特別な才能ではなく、
誰の中にもある小さな光のようなもの。
その光が、
自分の中で灯り、
誰かの中でも灯る。
そんな穏やかな循環を、
作品を通してそっと届けていけたらと思っています。
もし、より日常の温度に近い形でも読んでみたい方は、こちらの記事にも綴っています。
▶ Ameblo記事リンク
思考をもう少し広げた記事はこちら
▶ noteリンク
頭のひと部屋が動き出す瞬間|オーダー制作の静かな時間
Sakura Collectionという小さな季節
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