ハーバリウムボールペン制作と、私が込めている想い
日々の生活の中で、心がふっと緩む瞬間があります。
私は、その“ひととき”を届けたくて、ハーバリウムボールペンをつくっています。
仕事、家事、育児、学校、通院…。
あっという間に過ぎていく毎日の中で、
ほんの数秒でもいいから、心の奥に静かに灯る光を感じてほしい。
その小さな光が積み重なると、人はまた前に進めるから。
■ 感性は、誰の中にもあるもの
私の作品に触れてくださる方は、豊かな感性をお持ちだと感じています。
(購入する・しないに関係なく、趣味嗜好でもなく。)
人はみな、それぞれの美しい感性を持っています。
感じ取ることが得意な人もいれば、忙しさや状況の中で、
その感性が一時的に眠ってしまうこともあります。
生きていれば、誰にでも“見えない時期”があります。
私もその一人でしたし、またいつか、その時期が来るかもしれない。
自分の力だけではどうにもならない日もあります。
だからこそ、今 心に余白のあるあなたが、
大切な誰かへそっと温度を届けられたら—と、私は願います。
モノではなくてもいい。言葉でも、まなざしでも。
ただ、いつも言葉にできるわけではないから、
“そばにある小さな存在”に、その想いを託すことができたなら。

■ ハーバリウムボールペンが果たす、小さな役割
スリムで持ち運べて、そっと立てかければインテリアにもなる。
そして“書く”だけでなく、“心を整える存在”としてそこにある。
私はボールペンの“書きやすさ”よりも、
「なぜ、このボールペンなのか?」
という“理由になる気持ち”を大切にしています。
透明感のある小さな花や光の粒が、
忙しいあなたに、静かな呼吸を思い出させてくれるかもしれない。
机に置いたとき、少しだけ温かい気持ちになれるかもしれない。
これが、ハーバリウムという形を選んでいる理由です。

■ 使えなくなっても、意味が残るものに
このボールペンは替え芯を交換すれば長く使えますが、
いつかは「書く」という役目を終える日がきます。
それでも、手元に残る意味のある存在であってほしい。
贈り主の想いや、使っていた自分自身の小さな幸せの記憶を
そっと閉じ込め続けるような存在であれば、と願っています。
“ただの筆記具”ではなく、
“気持ちを受け取るための小さな器”であってほしいのです。

■ 新作への想いと、これからの工夫
今、新作のハーバリウムボールペンを準備しています。
その中で私が大切にしているのは、
この想いがより確かに届く工夫を形にすること。
それは、私自身の願いであると同時に、
贈りものとして選んでくださる方の想いの一部でもあります。
だからこそ、ひとつひとつに丁寧に思考を重ね、
“心に届くデザイン”を追求していきたいと思っています。

✨結び — あなたの日々に、やわらかなひと光を
ハーバリウムボールペンは、
使う人の毎日に寄り添う、小さな光のような存在です。
慌ただしい日々の中で、
そっと深呼吸を思い出せるような時間を、
これからも作品を通してお届けできたら嬉しいです。

